喀痰吸引等研修


地域連携在宅看護研究会は、神奈川県内で「介護職員等の喀痰吸引等研修(特定の者対象)」を行う事が出来る、登録研修機関となりました。

登録機関名 : 地域連携在宅看護研究会
登録番号 : 1420013
登録年月日 : 平成25年6月1日
実施する
研修課程
: 各喀痰吸引等行為の個別研修 
 (省令別表第三号研修:特定の者対象)

 研修を修了し、都道府県に申請すると、「認定特定行為業務従事者」の認定を受けることが出来ます。
当研究会の研修会は、特定の者に対する医行為を行う者の為の研修(第3号研修)です。不特定多数の者に対して医行為をする必要がある場合は、別の研修機関で第1号、第2号研修を行った方がよいと思いますので、ご注意ください。


研修対象者
 介護福祉士、指定障害福祉サービス事業所・障害者(児)施設等で業務に従事している介護職員、保育士等であって、特定の者(特定の個人)に対して、たんの吸引・経管栄養を行う必要のある者(以下、「介護職員等」という。)


実施可能となる医行為の範囲

喀痰吸引 経管栄養
口腔内の喀痰吸引 胃ろう又は腸ろうによる経管栄養
鼻腔内の喀痰吸引 経鼻経管栄養
気管カニューレ内部の喀痰吸引

喀痰吸引等制度について (厚生労働省の該当ページのリンク)
よくある質問も一読下さい。


研修会の開催について

 地域連携在宅看護研究会では、研修の依頼を受け、そこで喀痰吸引等研修を行っていきます。一回の研修会で、会場の広さにもよりますがで最大8名まで受講可能です。

研修カリキュラム案

 1.連続した土曜日、日曜日 9:30〜16:30 二日間
 2.平日の夕方 一回3時間×4日(ただし、横浜市青葉区、緑区に限る) など

 上記の基本研修の他に、実地研修(現場演習及び実地研修)を、主治医と指導看護師の指導の下行う必要があります。

研修費用
 受講生一人当たり、12000円(教科書と保険含む)
 *医師の指示書など書類代等実費は含まれない。

研修会場の要件
@10m2(6畳間程度)以上の広さがある部屋を確保出来る事。
*使用予定の部屋が「相談室」等施設認可の要件となっている部屋の場合、営業時間外しか使用する事が出来ないので注意をしてください。
A最低6名が座れる椅子と机(テーブルでも可能)を用意できる事
B事業所の関係者以外の受講も認める事。
C駐車場を一台分確保できる事。
D流し台、トイレ等が使用できる事。

喀痰吸引研修開催申し込み方法 PDFファイル

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現在決まっている研修会(空きがあれば参加可能)


基本研修免除者の喀痰吸引等研修について

 研修課程のうち、下記のいずれかに該当し、基本研修の課程のすべてが履修免除となる方(注意! 一部免除の方は対象ではありません。)は、基本研修を免除し、実地研修のみで修了する事が出来ます。

@認定特定行為業務従事者認定証を取得している者
A平成22年度に厚生労働省からの委託を受けて実施された「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための試行事業(特定の者対象)」の研修修了者 
B「平成23年度介護職員等によるたんの吸引等の実施のための研修事業(特定の者対象)の実施について」(平成23年11月11日障発1111第2号 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長通知)に基づく研修修了者

基本研修免除者用募集要項 PDFファイル